鉈屋町界隈の神様仏様巡り その九

穏やかな日和 訪れたのは、奕葉山久昌寺
奕(エキ)は『おおきい』『かさなる』『続く』の意味を持ち、
葉は『世』『時代』の意味があり、『代々続く山』と考えられるとの事。
久昌寺は創建当初「久昌庵」という庵寺であって、祗陀寺の
奇山快秀和尚の閑居でありました。
明暦2年(1656)、新たに伽藍を建立し、布教法要に事欠かない
道場とした。御本尊は釈迦牟尼仏、脇侍は文殊菩薩 普賢菩薩。
本堂、庫裡には数々の絵画等々たくさんあります。
なにより、目を惹くのは昭和8年完成の 山門ですよね。
象 獅子 龍 天女 牡丹に鳳凰 など数々の彫刻、
屋根には、南部家下賜の「シャチホコ」が載っておりました。
しばらく眺めていられます!
今週末は、春の彼岸の入ですね。 合掌

鉈屋町界隈商人会

明治期に建てられた盛岡町家や湧水の生活井戸等がある岩手県盛岡市鉈屋町(なたやちょう)界隈で商いをしている商人たちの集まりです。