鉈屋町界隈の神様仏様巡り その七
らかん公園と言えば、十六羅漢ですよね。
でも仏像は、十六では無いです。よね!
と、言うことです。
真ん中に、看板が有ります。
飢饉で亡くなった数多くの餓死者、その供養のために
祗陀寺十四世住職 天然和尚が天保四年(1833年)発願
そして、弟子にあたる仙北町長松寺十三世住職 泰恩和尚が
建立資金募集の「托鉢の旅」を足かけ五年托鉢して回る。
天保八年(1837年)十月工事に着手
嘉永二年(1849年)六月に竣工
改めて訪れると、200年足らず前飢饉にうちひしがれていた
世の人々をちからづけた一大事業だったのですね。
ちなみに、祗陀寺さんのホームページに詳しく有ります。
参考にさせていただきました。
こちらは、長松寺にある試作の 釈迦如来像です。
歴史を知るほど、感慨深いものが有ります。 合掌
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